通販で商品を注文すると日中仕事で家にいない人は、不在通知をポストに入れられます。
そして再度配達依頼するでしょう。
私も配達する人には悪いですがその一人です。
「18時~20時」とか再配達の連絡を入れるのですが、その2時間の間に、いつ運送屋さんがピンポン鳴らすのかが予想つかないので、ゆっくりとトイレにも入れない状態になります。
2時間の時間に拘束されるあの苦痛((+_+))
この時間拘束、何とかならないものか考えて自分で宅配ボックスを作って設置してみました。
自作宅配ボックス作るのに、そんなにお金もかからないし、自宅にいなくても100%荷物を受け取れるのでマジおすすめです。
再配達2時間の拘束からの解放
私の場合は通販で注文すると8割から9割の確率で不在通知をポストに入れられていました。ほぼ日中は家を留守にしていますからね。
そのたびに再配達依頼するのですが、再配達でも受け取れないこともありました。
結局、3度の再配達依頼しても受け取ることができずに、最終的には運送屋さんの窓口に直接受け取りに行くという羽目になったこともあります。
さすがに再配達3度すっぽかされた運送屋の配達員さんはイラついたことでしょう。
でもね、こちらも家には居たんです。
居たんだけどトイレに偶然入っていたり、掃除機をかけていてチャイムの音が聞こえなかったりが重なって気付かなかった(*_*)
悪気はなかったとはいえ、せっかく再配達に来てくれた配達員さんにも失礼なことをしたと反省。
それからは再配達指定の2時間はトイレも我慢して聞き耳を立てて、音楽も消し緊張しながら待つことになりました。
この2時間待機しているって本当に苦痛です。
例えば、「18時~20時」の再配達依頼でも18:01に来たり、19:57に来たりするんですよね。
まぁー「18時~20時」の再配達なので時間はちゃんと守って配達してくれているんだけど、こちら側は何時ころにピンポン押されるのか予想できない。
お料理配達のUber Eats(ウーバーイーツ)みたくアプリで今どの辺まで配達員が来ているかわかるシステムだったらいいけど、宅配業者ってそこまで親切じゃないでしょ?
だったら、自宅にいなくても荷物を受け取れる宅配ボックスを自作したほうがいいんじゃないの?と考えたわけです。
しかも、お金もたいしてかけずに簡単に宅配ボックスを自作して設置してみたら100%荷物を受け取ることに成功しています。
もちろん再配達なんて皆無。
配達員さんも再配達しなくていいし、こちら側も再配達の時間に拘束されることもないので超楽です。
自作宅配ボックス、これって通販をよく利用する人はぜひ作ってみる必要があるのでは?
宅配ボックスを自作してみた
すでに商品を通販で注文していたので、焦って宅配ボックスを自作しました。
時間もお金もかけないように最低限で作りました。
とにかく急いでいたので(‘;’)
商品が発送されて家に届く前に完成させなければならなかったので、とにかく何でも揃うホームセンターに直行です!
まずは側になる箱は灯油タンクをしまうダストボックス(というのかな)にしました。
ボックスの中でも比較的大きめの80リットルサイズです。
このダストボックスにも種類があって、私が選んだのは「鍵穴付き」です。
盗難防止のために鍵を備えるためにボックスに加工しないとだめだと考えていたので、最初から鍵穴付きボックスを発見したときはテンション上がりました!
鍵をつけないと高価な商品を注文したときは盗難の恐れがあります。
まさか宅配ボックスから物を盗む人なんかいないとは思うけど、世の中何が起こるかわかりません。用心のためにも鍵はつけたいですよね。
ちょうどよいくらいの南京錠も買いました。
-
- ダストボックス(80リットル) 1,600円
- 南京錠 300円
80リットルサイズなんか必要ある?
私が買ったホームセンターではダストボックスには小さめの40リットル、中間サイズの60リットル、大きめサイズの80リットルとありました。
中を開けて確認してみたけど、40リットルはナシ。
60リットルか80リットルか悩みましたが、120サイズの箱にも対応できるような大きさを選びました。
段ボール120サイズとは
幅440×奥行き330×高さ312(mm)
アマゾンで注文すると商品は小さいのに、わざわざ120サイズの段ボールで送られてくることも多々あります。箱を開けてみてビックリみたいな(‘Д’)
こんな大きさの箱で送られてくることも予測してダストボックスは選んだほうがいいですね。
試しにこの箱の大きさを測定してみましょう。
横幅は400mm
深さは300mmあります。
意外に大きいんだ…
測ってみたら意外に大きかったこの段ボールも80リットルサイズのダストボックスにすっぽりと収まります。
120サイズの段ボール箱でも余裕で入りますね。これくらいの大きさがないと自作宅配ボックスの意味がないです。
ラベルも作ってみた
急いでいたので、とりあえずこんな感じのラベルを貼りました。
あとでラベルと貼りなおすことを考えて、マスキングテープではがしやすくしました。
配達員さんがほっこりするように
「配達ありがとうございます!!」
と書いてみました。
「いつもご苦労様です」
「いつも丁寧な配達感謝です」
なんて文言もいいかもしれません。
私も郵便局の配達員をしていた時期があったので、こういう文言があったらうれしいなと想像しながら考えてみました。
ラベルは「ぴったりすっきりホルダー」という商品を見つけたので使いました。
雨に当たったら汚くなるし読めなくなるし、雨対策も考慮です。
印鑑も用意
受領印にハンコも必要だからキャップレスの印鑑ホルダーも用意しました。
「南京錠で蓋を閉めてください」と一応書いておきました。この印鑑を入れる箱はその辺にあったお菓子の箱を分解して適当に作りました(‘ω’)
ちょっとかわいらしさもアピールしています。
で、ちゃんと荷物受け取りできた?
はい、設置してから100%荷物受け取りに成功しています。
もちろん不在票を入れられることもなくなりました。
宅配ボックスを自作してからはストレスフリーです♪
たぶん配達員さんも「あそこの家は配達が楽だわー」って思っていることでしょう。
お互いにWIN WINです。
自作宅配ボックスの問題点
自作宅配ボックスを設置して、すべて一件落着というわけにもいかないこともありました。
その都度、こちら側で工夫する必要がありますね。
鍵を付けると一個しか受け取れない
荷物を受け取ったら、その都度鍵を開けて中を空にしなければなりません。
1日1個の宅配物しか受け取れない。
これは予想外でした。
一回で何個かの商品を通販で注文してしまうと、同じ日に荷物が届く場合が出てきます。運よく配達日がバッティングしなければいいのですが。。
もしくはこちらで配達希望日を設定するかです。
まさか鍵をかけないで配達となると盗難の危険もありますからね。
うちの場合は玄関前にこの宅配ボックスを設置しているけど、風除室の中なのでさすがに風除室まで入り込んで荷物を盗む輩がいるとは思えませんが、何があるかわからないですからね。
宅配ボックスごと盗まれる可能性
まさかとは思うけど、鍵を付けた宅配ボックスごと盗難にあう可能性もあるっていえばあるかもしれません。
そんな泥棒、かなり目立ちますけどね。
あとは鍵穴の部分をのこぎりで切り取って蓋を開けて盗む輩とか…
ちょっとリスクが大きすぎるのでそこまでする泥棒っていないとは思いますが、用心のために宅配ボックスに盗難予防のチェーンを付ける手もあります。
うちでは風除室なのでそこまでしませんでしたけど。
印鑑を悪用される
どこにでも売っているようなシャチハタの印鑑なので悪用されるとか、そこまで心配することでもないです。
実印を宅配ボックスの中に用意するわけでないでしょ?
実印だったら問題ありだけど。
まとめ
2,000円ちょっとの出費で宅配ボックスを自作してみたけど、得られるメリットはいっぱいでした。
何しろ通販で注文するのが苦にならなくなりました。
前は通販で注文→不在票→再配達の連絡→再配達時間の拘束って考えがあったので通販を躊躇するときもありました。
でも今では何の躊躇もなく、自由に通販しています。
自宅にいなくても荷物を受けとれるようになったのですから。
しかも、自作といっても簡単にできました。箱買ってきてラベル書いて貼って終了です。
もっと早く自作するべきでした。
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