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郵便局の配達バイトはきつい?求人に応募する前に必読すべき事とは。

郵便局の配達のバイトの募集って結構目にする機会が多いと思います。

 

結構目にするということは、それだけ人員の入れ替わりが激しいということかもしれませんよ?

 

この記事を読むとこんなことがわかります。

 

  • 郵便局の配達バイトの仕事はきついのか
  • どんな仕事なの?
  • どんな職場なの?
  • 給料はどのくらい?

 

実際に私も郵便局の配達のバイトをしたことがあるので、ありのままの情報を包み隠さずに書いています。

 

求人に応募する前に読んでおいてほしい記事です。

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郵便局の配達バイトはきついのか?

結論を正直に書きますが、最初はきついです。

 

入社して最初の3か月間は特にきついです。

 

もっと詳しく書くと、独り立ちしてからの3か月間がきついです。

 

あ!ちなみに私はバイクではなくて4輪の軽自動車での配達のバイトでした。

 

入社してすぐには一人で運転して配達できません。道順もわからないし、携帯端末の操作もできないし、配達業務の仕組みもわからない状態で一人で配達なんてさせてくれませんから。

 

だから最初のうちはベテランの先生について回って配達業務の仕組みを把握します。軽自動車の助手席に一緒に乗って配達業務の全体を体で覚える感じです。

 

私の場合は入社して一か月は先生と一緒について回って覚えてましたね。

 

だいたい覚えてから今度は一人で配達作業させてくれました。「独り立ち」ですね。

 

この独り立ちしてからの3か月間が一番きつかったです( ;∀;)

 

本気で辞めようかとも何度か思いましたからね。

 

「こんな仕事やってられるか!!!!」

 

って、何度思ったことか。

 

でもここで辞めたら今まで耐えてきたのが馬鹿らしく思えたし、どうせ辞めるならば雇用期間の6か月後にしようと思いました。

 

「半年間はとりあえず頑張ってみるか…」

 

そう思いました。

 

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何が一番きついのか

何がきついのかといわれると「全部です。」

 

さくっと当時のことを思い出して書き出してみます。

何がきついのか。

 

  • 何もかも厳しい
  • 上が黒と言ったら白でも黒
  • 誤配は許されない
  • 人間関係がめんどい
  • 質が悪い人間がいる
  • 時間に追われる毎日
  • 休める場所がない
  • しっかりと休憩が取れない

 

こんなもんでしょうか。

本当に思い出しながら書き出したので、こんな感じかな( 一一)

 

勤務している当時はもっといやなことがポンポン出たのかもしれませんが、今はこんな感じしか思い浮かびません。

 

一つ一つ見ていきましょう。

 

何もかも厳しい

とにかく厳しいです。

今まで経験したことがないくらいに厳しい職場でした。

 

軍隊?自衛隊に所属したことがないからよくわかりませんが、テレビで見る警察官になるための新人教育での共同生活みたいな感じですかね。

 

郵便局なんて、もともと公務員ですからね。厳しいわけです。

 

時間にも厳しいですし、釣り銭の管理にも厳しいです。代引き配達があるときは釣り銭を持っていくわけですが、最後に釣り銭勘定して1円でも違う時には、その1円が出てくるまで徹底的に探さないとだめです。

 

この辺は銀行員と同じです。

 

「1円なんて自分のお金で勘定合わせすればいいじゃん」

 

その後、足りなかった1円が出てきたらどうする?その時は余計に話がこじれて、自分で釣り銭合わせしたとみなされて始末書どころか各支社に犯罪行為があったことを報告されます。

 

名前も晒されてとんでもない事態になります。

だから1円たりとも間違いのないように管理しないとだめです。

 

服装、時間、お金、私生活、勤務態度、お客さんからの苦情…挙げればきりがないくらいに厳しいです。

 

私なんか適当に生きてきたタイプだから、本当に入社してすぐに「入る会社間違えた!!」って心底思いましたよ。

 

お客さんからの苦情もすぐに入ります。

 

接客態度が悪い、道路に止めて休んでいた、隠れて立ちションしていた、後ろから煽られた、窓から手を出して運転していた、乱暴な運転をしていた…

 

など、いくら時給制のバイトだからといっても制服を着ていたら正社員の郵便局員と同等とみられます。

 

郵便局の制服を着て赤い車を運転していたら、ちょっとしたことでも目立つのでしょう。すぐにうっぷん晴らしなのか苦情が入るようです。

 

赤い車にはナンバープレートのほかにもボディにでかでかと車番が貼られているので、記憶に残りやすいです。

 

とにかく何もかも厳しい職場です。

 

  • 上が黒と言ったら白でも黒

  • こうなってくると軍隊と同じですね。

 

上司には逆らえない風潮がありました。

 

前に上司に口答えした社員がいましたが、だんだんと居場所がなくなって最後には退社に追い込まれてました。

 

上司とか関係なく、悪いことは悪いといえるような職場じゃないとだめだと思います。

 

だから、かんぽ生命のような不正発覚したりするんです。

なんか変な体質なんですよね、郵便局って。入社してすぐにそれは感じました。

 

絶対権力的な圧力を感じました。

 

逆らえないので社員は陰で上司の悪口を言っている現状。

 

私は陰口を言いたくなかったので、あえて関わらないようにしてましたけどね。

 

ストレスのたまる職場です。

 

  • 誤配は許されない

  • 誤配とは間違って違う家に荷物を配達してしまうことです。

 

私も入社して独り立ちしてすぐに誤配したことがあります。

 

間違って隣の家に不在票を入れてしまったのです。

 

配達が終わり帰局してから、上司の呼ばれて誤配したことを怒られました。叱責というやつ。

 

まだ試用期間の身だったから、注意されて終わりましたが、誤配は始末書のほかに減給対象になります。

 

また毎日のミーティングで各班で発表されてさらし者になります。

 

「3班の〇〇さんが昨日、〇〇地区で〇〇して誤配しました。皆さんも注意しましょう」

 

的に発表されて一気に誤配した者のレッテルを貼られます。

 

配達するなら誤配は絶対に許されないことです。

この緊張感にあなたはメンタルが耐えられるかです。

 

  • 人間関係がめんどい、質の悪い人間がいる

  • 人数が多いからかわかりませんが、質の悪い人間が多いです。
  • 全体的に3割か4割、質の悪い人間です。

 

いじわるというか、たちが悪い、コミュニケーション能力が劣る、挨拶もできない、自分勝手、わがまま…よくこれで今まで生きてこれたな!って心底思えるような人間が郵便局にはいます。

 

他の職場では適応できないような人間がいるんです。びっくりしますよ、マジに。

 

課長クラスでも挨拶もできないような人も普通にいます。

 

こちらがあいさつしても無視するような上司。

 

こんなあいさつもできないような人は出世なんか今後できないとは思いますが、よく今まで生きてきたな。と思える人間がごろごろいます。

 

そんな人間とまともに付きあえるか?という人間関係がめんどいです。

 

基本、配達の仕事って一人の世界だから、自分が担当した範囲の配達終了したら終わり~って感覚の人が同じ班員にいたら最悪ですよ。

 

  • 時間に追われる毎日

  • 時間指定の荷物が多いので、時間に追われる毎日になります。

 

特に「午前中指定」の荷物が多いとパニックです。土曜日とか日曜日は本当に午前中指定の荷物が多いです。

 

自分の休みの日に指定してくるのでしょう。

 

時間指定のゆうパックの荷物、速達、書留、赤のレターパックプラスなどが最優先で配達するものになりますが、追跡コードで配達完了するのでちょっとでも時間オーバーするとアラート発生して上司に連絡が入ります。

 

これがきつい。

 

時間内に誤配なしに配達。もちろん制限速度を守ってですよ?

これはきついです。

 

道路状況、天候、自分の体調、お客さんの対応とかでいろいろ状況は変わってくるので、本当に時間に追われることになります。

 

時間にルーズな人には向かない仕事でしょうね。

 

お客さんの対応というと、高齢者の家に配達するときはストレスたまりましたね。ピンポン押しても玄関に出てくるまでの時間が遅い。

 

配達証にサインするまでが遅い!

余計な世間話を始めるなど高齢者の家への配達って好きじゃなかったです。

 

おばあちゃんの話相手になるほど、こちらは暇じゃないのです。

 

それくらい時間に追われる作業なので、もうわけないが物を渡したらすぐに次の家に行かないとだめなのです。

 

休める場所がない、しっかりと休憩が取れない

休憩時間に休める場所がないです。
 

配達する人が多いので、仮眠をとったり目を休めたりする場所がないです。

 

これは勤務する局にもよると思うけど、私が勤務した局ではそんな感じでした。

デスクにうつぶせになって仮眠する場所もないので、ご飯を食べたらすぐに次の配達準備をする。

 

「車の中で休んだら??」

 

配達する軽自動車はシートの背もたれを倒せません。そういう構造です。

 

道路の端に止めて仮眠なんかしていたら、住人に局に苦情がすぐに入ります。

郵便局員がさぼっていると。。。

 

局内にも局外にも配達員には休める場所がないです。

 

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まとめ

配達のバイトはきついと書きましたが、きついのは入社して6か月です。

 

道順は数をこなしていけば自然にわかってきます。

これは携帯端末のいじり方も同じで、慣れてくれば自然に身についてきます。

 

道順も配達作業もわかってくると、きついというよりか楽しくもなってきます。

時間に追われることは最後まで解消することはなかったけれど、きついという感覚ではなかったです。

 

なので、配達作業は最初のうちはきついと誰でも感じることなので、まずは3か月もしくは6か月耐えることができる精神力があるのかどうかが問題です。

 

耐えられる自信がないのであれば、最初から郵便局への募集はスルーしたほうがいいです。

 

私は1日で辞めた人や一週間で辞めた人を何度も見てきました。

急に来なくなった人もたくさんいます。

 

精神的に病んでしまって休職している正社員の局員も何人も見てきました。

それくらい今まで経験したことのない過酷な職場だったことは間違いないです。

 

民間企業になった郵便局でさえそうなのだから、公務員である警察、自衛隊などはもっときついと思います。

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